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日常に想定外を。それが自分の世界の広がりに繋がる。

どうも!!

現在いいね👍BAR 共同オーナー!

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金髪が僕です。笑笑

 

今日は自分の25年生きてきた中で、

「あ、自分の想定外の経験が

自分の世界の広がりへと繋がっていくんや!」って事を思ったから言葉を通して伝えます!!

 

想定外な経験にこそ世界が広がるキッカケがある】

 

今日は僕が想定外によって世界が

広がった経験を1つお届けします^ ^!

それはいいね👍BARをオープンするまでの経験とオープンした時の事。

 

現在2年目を迎えているいいね👍BAR。

この場所はある時1つの会話から生まれた。

それは2017年5月。

3人共同オーナーの内の1人、

稔と難波のカフェのテラスで話してた時の事。

 

とうま

「なんかやりたいなぁ。」

「本間に!」

とうま

「BARとかやりたいなぁ。」

「BAR俺もやるの昔からの夢やってん!」

とうま

「そーなん!じゃあやろう!」

 

こんな感じの軽い”ノリ”から始まった。

ただ当時23歳の俺達はお金がなかったので、

路上に歩いてる人や知り合いに

想いをプレゼンして、価値を感じてくれたら

募金をしてもらうという”夢募金”という方法で資金調達する事にした。

りょうやも誘い、

3人で夢募金をする事になった。

 

夢募金は5月にスタートし、

早速動きまくった。

路上に歩いてる人、イベント、知り合い。

可能性のある所にとことんプレゼンした。

 

その時は目の前の事に必死で1人1人に

本気で想いを伝えてた記憶がある。

その時は想定してなかった出来事がたくさん

起きた。

 

【想定外の出来事】

 

想像以上に応援してくれた人もいた。

「絶対上手くいくよ!」

「本間にちょっとやけど協力するな!」

「めっちゃおもろい事してるなー!」

 

想像以上に批判的な人もいた。

「そんなん自分のお金でやれよ。

「乞食か。」

「そんな最初から人頼みでお金集めて出したお店は絶対にすぐ潰れる」

 

そん時にも自分の世界は広がった。

「あ、世の中には同じ気持ちで同じ話をしても

応援してくれる人と批判してくる人がいるんやって。じゃあ他人の声は自分の成功にはあんまり関係ないんやな。

結局自分がどうするかやな。」

「でも友達の話とかを聞いたら、やりたい事あるけどあの人に絶対上手くいかんって言われたとか、そういう周りの声で諦めてる人多いな」

 

とか、そんな事にふと気付いた。

それからは自分がなんかやる時に

周りの声とか全然気にならんくなって

自分の心の声に集中出来るようになった。

 

そんな感じで半年で約600人から70万円集めて

2018年1/11日にいいね👍BARがOPENした!!

 

そしてオープン記念の3日間でも

想定外の事が起きた。

それは3日間で来てくれた人数だ。

オープン初日俺達3人はそわそわしていた。

「本間に人来るんかな?」って。

 

どんだけ来てくれるとか分からんかった。

でもこの三日間でなんと180人もの人達が

来てくれた。

多いか少ないかは分からんけど、

俺達にとっては多かった。

夢募金した事が大きく影響してたんやと思う。

 

周りの人達が夢募金で立ち上がったお店と

聞いて宣伝してくれたり、

夢募金してくれた人達が来てくれたり。

でもそんな事は夢募金でお金を集めて

BARをしようって時は想像も出来てなかった。

 

今でも夢募金でオープンしたBARって事で

それが僕らのBARの紹介言葉として色んな人が

色んな人に伝えてくれる。

 

ミナミは飲食店の激戦区で、

1年で半分、2年で9割のお店が潰れるって

誰かから聞いた。

実際どうなのかは自分達で統計を取った訳

ではないから分からないけど、

激戦区な街なのは確かだと思う。

 

そんなミナミで2年目を迎えれたのは嬉しい。

誰かに頼ったら絶対すぐ潰れるって声も

その通りにはならなかったし、

実際誰かに頼ったからいっぱい来てくれた。

 

自分の直感を信じる事が大事なんやなとか、

成功って本間にやるまで諦めへん事やなとか、

想定外の経験をする事によって

自分の世界が広がっていくのを実感した。

 

そしてもう一つ大事な事。

【目の前の一瞬一瞬に集中する】

 

結局想定外の出来事に出会えたのも

目の前の一瞬一瞬に集中した事。

目の前の1人1人に本気になれた事。

これが1番の大きいと思う。

 

先のことなんて分かってたとしても

それは分かってるという幻想なだけであって。

先の保証なんて、あると思ってても

それは保証されてるという幻想であって。

 

最近話題の年金問題

幻想が壊された瞬間だと思う。

みんなの幻想が壊された瞬間。

でもその幻想を幻想ではなく本気であると

信じてた人からしたら、それは大変ショックな

出来事なんだろうなって思う。

 

確かにあるのは今という瞬間だけであって。

不確かな未来をどんだけ考えて考えて

考え尽くせたとしても、

結局何も確約されたものなど何一つない。

そんな不確かな未来より、

今この瞬間にある確かな今に集中して

行動する方が、よっぽど現実的だと思う。

 

その結果色んな想定外に出会えて

自分の世界が広がる。

広がれば広がるほどワクワクするし

色んな事を試したくなる。

色んなやりたいことも見つかって来る。

 

人生はたった1回。

だからこそ当たり前の日常から少し

寄り道して自分の頭では測れない事に

トライして見てほしい。

その時に新たな世界が広がるから。

そしてその積み重ねであなたが本当にワクワクする事に出逢えると信じています。

心の中の世界をぐちゃぐちゃに‼️

こんにちわ!!

 

こんな感じの人生歩んでる男、

今年25歳のとうまです^ ^!!

↓↓↓

高校サッカー全国ベスト16→大学中退→居酒屋キャッチ→ホームレス→BAR経営者→人生冒険家)

 

あ、最近髪切りました^ ^!

最高の美容師、大好きな兄貴

南澤晃(るんるんさん)さんに

やってもらった^ ^!!

 

Before

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after
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どう?イケてね?笑笑

 

さて早速今回のテーマに移りましょう!!

 

【心の中の世界をぐちゃぐちゃに】

 

僕は思います。

もっとみんな心の世界がぐちゃぐちゃに

なればいいのに。って。

めっちゃ酷いこと言ってると思った??

いえ僕は大真面目です。

 

よくこの人生きにくそうやなー。とか

よくイライラしてるなー。とか

〜するべき。〜のが当たり前。〜が普通。

とかが口癖の人は特にぐちゃぐちゃに

なって欲しい。

てかぐちゃぐちゃにしたい。

もうぐっちゃぐちゃにしたい。

 

ちなみに僕の心の中はぐちゃぐちゃです。笑

僕の周りの人達もぐちゃぐちゃです。

というのも僕が言ってるぐちゃぐちゃとは

心の中の世界を広くしようぜ!って事。

色んな世界見ようぜ!って事。

色んな経験しようぜ!って事。

 

学校でイジメにあって自殺しちゃう人もさ、

自分の今いる世界が全てって思ってしまうから

逃げれないし命絶っちゃうと思うんよな。

もっと世界が広がってれば自分の居場所って

絶対あると思う。

 

日本じゃ太ってるより痩せてる女の子の方が

人気あるかもやけどさ、海外に行けば太ってる

女の子の方が人気あったりする事もあると思う。

 

日本じゃやっちゃダメな事も違う世界じゃOKな事もある。

 

今いる環境じゃ受け入れられない事も、

違う環境だとむしろベリーナイス!って事も

絶対ある。

 

でもさ、自分の知ってる世界、経験した世界が

狭いままやとさ、そんな事も知らずに死んじゃう事もあるかもしれない。

もっと楽しい人生歩めたのにそうならずに終わっちゃうかもしれない。

 

それって本間にもったいない。

だから俺はもっとみんなぐちゃぐちゃになってほしい。

今いる世界で受け入れられなくて、

「自分ってダメな人間なんだ」って悩んでる人。

きっといると思う。

 

今いる会社で「お前ってほんとダメだよなー」ってレッテル貼られて、自分の存在価値が分からなくて辛い思いしてる人だって、きっといると思う。

 

そんな人達に特に伝えたい。

大丈夫。ぐちゃぐちゃになろうよ。

世界は広いよ、広げようよ。って。

 

世界を旅する事。

新しいチャレンジをする事。

新しい人と出逢う事。

漫画を読む事。

映画を見る事。

YouTubeを見る事。

これは外の世界を広げてるようで

実は自分の心の中の世界が広がってるんよ。

 

目に見える世界を広げる事で

自分の目に見えない心の世界が広がってる。

それってきっと凄いことなんだ。

それがキッカケで人生が変わるんだ。

それがキッカケで何かが動き出すんだ。

 

ずーっと狭いままだと

ワクワクしないよ。

他人の違いを受け入れられないよ。

頑固になっていくよ。

希望がなくなっていくよ。

 

だから広げよう。

心の中の世界広げる為に、

外の世界を広げに行こう。

 

広げに行った先に、”やっぱり元の場所が1番”

って思えたらまた戻ろうよ。

“あ、もっと最高の場所あるやん”って思ったら

そこにいこうよ。

 

もっとみんなぐちゃぐちゃになろう。

心の中の世界を可能性を広げにいこう^ ^!

 

 

 

 

 

 

滝川第二サッカー部時代の物語 【後編】

前編👇👇👇

https://to-macchi.hatenablog.com/entry/2018/09/02/182609

 

【入学して卒業するまでの物語】

入学してすぐ練習が始まる。
てか入学する前から練習には行ってた。
滝二に来てる奴らは全員全国出て活躍してやるって奴らの集まり。
そんな奴らとの高校生活が始まった。

もうな、最初の頃は凄かった。
なにが凄かったか?
それはね、もう毎日喧嘩。笑
1年同士で。笑

毎日どこがで誰かが必ず喧嘩してる。笑
俺も練習中も何回も喧嘩した。
俺の方が上手い、お前の方が下手とかそんな言い合いもあった。
もうみんな負けん気強いから最初からバッチバチ!!
ピッチの外でも中でも。
漫画みたいやけど、本間にガチで毎日やねん。笑

あとちなみに先輩がめちゃくちゃ怖い。笑
もうビビリまくってた。笑
上下関係半端なかったです。

1年生大会みたいなんが入学してすぐあって、その時俺は試合に出れてた。
ただな、神様って本間イタズラ好きやな〜思うけど、俺はまたしてもすぐに怪我。
シンスプリントっていう、スネの骨と筋肉の間の筋膜が炎症して痛みが出る怪我。
ひどい時は疲労骨折にもなる。

でも中学ん時にどん底から這い上がった経験があったから俺は強かった。
入学してしばらくしてすぐ怪我人生活のスタート。
みんなが練習や試合で頑張ってる中、俺はドリンクを渡したりボール拾いをしたり、そんな風な役目を頑張ってた。
でもそれも一生懸命やった。

1年生の間はほぼ怪我で終わった。
ちなみに1年生の時、3年生の先輩達が冬の高校選手権大会で全国優勝した。
それを見てみんな全国優勝も出来るって思えたと思う。

そんな感じで2年生になった。
2年生になったら1個上の学年で試合に出る人も出てくる。
だから同い年でも差が出てくる。
そんな中俺は怪我が治っては、また怪我をするっていうサイクルをずっと繰り返してた。
俺の怪我はもう慢性的やったから、痛くなくなるには練習をしないことしかなかった。
でも勿論練習しなかったら試合なんか出れるわけがない。

でも滝二の練習はマジくそ鬼ハード。
走り込みもエゲツない。
一生走って走って走りまくる。
胃に穴あいて血吐いたやつもおった。
めちゃくちゃハードやったから俺はそんなハードな事を続けると必ず怪我が再発してた。
それでも試合に出たい一心で痛くてもやり続けてた。一回疲労骨折の手前までいった。

そんな風に2年生も終わった。
そしていよいよ迎えた最終学年。
3年生になってすぐ新人戦がある。
俺はその時はといえば、またしても怪我。
怪我やからメンバーにも入れない。
ひたすら応援団として声を出した。
プレーすることさえも出来ない悔しさ。
土俵にも上がれない。

それでも今の俺が出来ることをやるしかない。
そう思ってた。だからひたすら応援して、ボール拾いをして、ドリンクを作って渡して。
そのポジションが俺の定位置になっていた。

俺はなにをしてるんやろう?
そんな事を思う時もあった。
中学の時よりサッカーを出来てない現実。
怪我ばかりの自分。情けない。
そう思う時もあった。
でも拗ねてもグレてもなにも変わらないことはもう中学で嫌になる程経験した。
だから自分のやれることをやり続ける。
それしかなかった。

そんな中夏のインターハイが近付いてきた。
滝二のサッカー部って選手の決め方が変わってるんよ。
普通は登録メンバーを監督が決めるやん?
でもそうじゃない。
滝二のサッカー部は全選手同士の投票で登録メンバーを決めるねん。
3人だけ監督が推薦して決める。

登録メンバーは25人。
1年生〜3年生で総勢約80人。
俺らの代は27人か28人おった。
だからもし全員3年生が選ばれても2.3人は入れない。
そんなシビアな投票制度。

なにがシビアかってさ、言い訳出来んよな。
監督に嫌われてたから出れんかったとか、そんなん言えへん。
嫌でも自分の力を受け入れるしかない。

そして俺は勿論メンバー外。
またしても怪我。
土俵にさえまた上がれなかった。
悔しいというか情けないというかなんなのかこの気持ちは。
投票する前から分かりきってる答え。
土俵に上がれない現実。

そんな気持ちを抱えながら、いざ始まったインターハイ兵庫県予選。
滝二はまさかの兵庫県予選ベスト8で敗北した。
その時のチーム状況は最悪だった。
マイナス発言の連発で険悪なムード。
チームはバラバラ。個々の能力は高くてもチームとしては最悪だった。

そして夏のインターハイも終わり、俺達に残された最後の全国への切符は冬の高校選手権のみ。
これがラストチャンス。
夏から冬にかけてまた練習や試合が始まり、メンバー争いが繰り広げられた。

ある日最悪なチーム状況の時に、スポーツ心理カウンセラーの人がやってきた。
その時に言われた事は、「練習や試合中のマイナス発言一切禁止」
そして試合前の円陣を組む時に、みんなで手を繋いで”できる"という言葉を20回全員で言うということ。

そこから劇的にチームが変わった。
マイナス発言や文句がなくなり、雰囲気が変わった。一体感とはこういう事かと肌で感じた。
チームが波に乗ってきた。

そして俺自身にとってもラストチャンス。
1年生から今までずっと怪我ばかり。
でもまだ諦めてない。諦めない。絶対に。
絶対に俺はメンバーに選ばれて試合に出てやる!って本気で思ってた。

そして冬の高校選手権が始まる約3ヶ月前ぐらいにやっと怪我が治った。
治ったって言ってもまたハードな練習したら怪我するのは分かってる。
やけど3ヶ月なら足が潰れても良いって思った。

この3ヶ月で技術とかは上達せえへん。
やけどやれる事は絶対ある。
そう思って、毎朝誰よりも早く自主練して、毎日遅くまで残って練習をする
それだけはやりきろうと思った。

それから毎朝5時半頃に起きて7時にはグランドにいく。冬だから朝はグランドが凍ってる。
その後授業に出て、授業が終わればまた練習、そして練習終わりも自主練をする。
もう必死やった。やれることやるしかないと思ってた。
やることやって無理だったらしょうがない。
でももっとああしとけばって後悔するのは嫌やった。

そんな風に3ヶ月やりきった。
そしていざ冬の高校選手権兵庫県予選のメンバーの投票日がやってきた。
1年生〜3年生の全員が投票をする。
そして投票してから投票結果発表まで約2週間。
その間の2週間は本間に毎日のように投票結果が夢に出てきた。
落ちてる日もあれば入ってる日もあった。

初めて土俵に上がれた。
今まで土俵にさえ上がれてなかったから投票結果は発表前から分かりきっていた。
でも最後の最後で初めての緊張。

そして投票結果発表の瞬間がやってきた。
ボード前に1枚の紙が貼られる。
緊張の瞬間。心臓が張り裂けそうな感覚。
自分の名前を探す。










あった!!!!
本間に夢か現実か分からなかった。
やけど確かにあった。
嬉しいというよりもなんとも言えない感情。
入った人もいれば入らなかった人もいる。
それが勝負の世界。
そんなんみんな分かってる。

だから俺は嬉しいけどなんともいえない気持ちだった。
でも入ったからにはやるしかない。
入ったからには試合に出てやる!
そう思ってた。

 

【高校生活最後の大会】

そして遂に高校選手権の兵庫県予選が始まった。

初戦のアップ前に教室でモチベーションビデオっていうのを見た。

メンバーに入れなかった3年からの応援メッセージ動画。

 

3年間家族よりも同じ時間を過ごした仲間達。

全員手を抜いたヤツなんかおらん。

みんな必死にやっていた。

それでも勝負の世界。

一生懸命やった。だけどメンバーに入れない気持ち。俺も経験した。だからわかる。

そんな仲間が悔しさを抱えた上で応援してくれる。

その悔しさを抱えた上で応援ってなかなか出来ひんくないか?

そんな姿にみんなが試合前に涙した。

 

絶対に勝つ。

みんなスイッチが更に入った。

そして試合が始まり大勝。

俺はベンチで試合には出なかった。

どんだけ点とっても手を抜かない。

色んな人の気持ちを背負ってみんな戦ってた。

 

応援の立場、ベンチとしての立場、試合に出る立場。

色んな立場がある。

でも今自分の立場でやれることをやる。

自分の立場でベストを尽くす。

だからみんなでベンチから盛り上げた。

ベンチからも一生懸命声を出す。

自分の為に。仲間の為に。勝つ為に。夢の為に。

 

そんな風にして勝ち進んでいった。

先制されて厳しい試合もあった。

インターハイの時だったら逆転勝ちなんかなかった。

でも逆転して勝っていった。

試合中に勝って泣くこともあった。

 

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まだ試合が出来る。この仲間と。

そんな気持ちだった。

相変わらず俺はずっとベンチだった。

それでも勝ってまた次みんなと試合が出来る事が嬉しかった。

同じ気持ちの仲間もいたはず。

 

そうやって滝二は決勝戦まで勝ち上がった。

当時決勝戦ヴィッセル神戸のホームスタジオでやってた。

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ここで決勝戦

サッカー部は引退が最後やから学校からみんな観にくる。負けた高校も観にくる。

そしてTV中継もされる。

そんな中試合が始まった。

勿論俺はベンチ。

それでも共に戦う気持ちは勿論120%。

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試合が始まるとペースは完全に滝二やった。

試合が終わる10分前の段階で4-0で勝っていた。

もうほぼ全国行きは決定やった。

 

そして交代枠はまだ残っていた。

ベンチ組はみんな隅っこの方でアップをしていた。いつでも試合に出れるように。

そんな中ベンチからコーチが走ってきた。

これは交代の合図。

 

アップしてる自分達のところにコーチが来るまでのあいだ距離がある。

みんな誰が出るんや?って話したりしてた。

俺はDFやし勝ってる時にDF変えへんやろうおもて俺じゃないやろなおもてた。

 

ほんならコーチが俺んとこにきて肩を組まれた。そして一言。

とうま、出るぞ」って。

俺は少しビックリしたけど、すぐに引き締まった。

 

ちなみにそのコーチは俺の3年間の担任の先生でもある。

そして俺が怪我で苦しんでトップチームに入れずBチームにいた時からずっと指導してくれてた先生やった。

 

ある時俺がプレーを出来てたけどトップチームに選ばれなかった時があった。

その時にショックすぎてその先生に

今日は家帰らせてください

って言ったことがあった。

そん時にその先生は「今逃げたら一生逃げるぞ。トイレで泣いてきていいから思う存分泣いたら今日中に帰ってこい」

そう言われた記憶がある。

厳しかったけどすごく恩がある先生や。

 

その先生が俺に肩を組んで少し涙ぐみながら言ってくれた。

スタンドを見てみ。ベンチに入られへんかった3年生いっぱいおるやろ。そいつらの気持ちを一番分かるのはお前や。だからそいつらの気持ちも背負って全力でやってこい!

そう言ってピッチに送り出してくれた。

 

 

兵庫決勝という最後の大舞台。

そんな大舞台のラスト10分間、俺は高校で初めての公式戦に出場することができた。

 

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これが高校生活の公式戦最初で最後の10分間になった。

試合は4-1で勝って全国行き決定の瞬間に俺はピッチに立つ事ができた。

最高の瞬間やった。

 

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試合が終わった後のロッカールーム。

そこに試合に出れずスタンドで応援してた仲間が来た。

俺の所にも来てくれて

とうま、お前出れて本間良かったなぁ!」

「とうまが出てくれて良かった

俺も全国大会までもっかい頑張って絶対メンバー入る!」

そんな言葉をかけてくれた時、本間最高の仲間やなって感じた。

 

試合に出れない悔しさがある中でそんな言葉をかけてくれて本間嬉しかった。

もっとこの仲間とサッカーがしたいって思えた!

結局チームは全国大会ベスト16で負けてしまった。

目標の全国優勝までは届かなかったけど、本間ええ経験ができた。最高の財産や。

そして周りの人の支えがあってここまでこれた。

 

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俺は高校サッカーを経て仲間と共に本気で何かに向かって突き進む事の素晴らしさを経験出来た。

そしてそれこそが青春やと。

でも大人になってそんな経験を出来る事は少ない。普通に歩んでいたら。

みんな段々社会というものに馴染んでいく。

 

安定とか将来の不安とか大手企業とかお金とかそんなものを抱えながら。

まあそれも悪くはないと思う。

人それぞれの人生やから。

でも俺はごく普通にごく普通の人生を歩むのは絶対に嫌だ。一度きりの人生や。

俺は青春を一生感じ続けて生きていきたい。

 

だから俺は俺の理想の人生を歩んで行く。

高校サッカーこそ人生の軸になってる。

だから今も最高の仲間と一緒にお店をやっている。

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これからも俺は俺の生き方を貫き通していこうと思う。誰になんと言われようと。

刺激がない毎日なんてまっぴらや。

高校時代で経験した。

手の届きそうにない高い頂きを本気で目指すから感動が生まれる。

出来そうな事をやっても面白くない。

だから俺は大人になっても何かに夢中になって青春を生き続けてやります。仲間と共に。

 

 

そう、あの高校時代の頃のように。

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滝川第二サッカー部時代の物語 【前編】

はい、どーも!

未来は大成功者のとうまっちです^ ^!

 

俺はサッカーを幼稚園から大学まで約15年間やってました!

その中で一番の思い出はやっぱり滝川第二高校サッカー部時代!

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その時の経験が俺の人生の軸になってます!

やから今日はその時の事を書きます!

 

完全俺の自己満の記事やから読みたい人だけどうぞ!

そして長いから覚悟して読んでw

 

 

【全国の名門 滝二に入学した理由】

滝二に入った理由は中学時代の経験からやった。

俺は中学ん時めっちゃグレた時期があった。

中2〜中3の時かな!

なんでグレたかっていったら、サッカーが原因やった。

 

その当時俺はチームでレギュラーとして出てた。兵庫県の選抜にも入ってた。まあ天狗になってた。

でも足首の怪我をして手術することになった。

3ヶ月ぐらい休んだけど、俺は復帰したらすぐに出れると思ってた。

でも復帰してそんなすぐ出れる訳がない。

今考えれば当たり前のこと。

中学のチームも上手いやつばっかやったし。

 

なのにそん時の俺は復帰してすぐ試合に出れないという理由だけでグレた。

本間今思うとアホ。笑

やけどそん時の俺は伸びた鼻を思いっきり折られて、這い上がるんじゃなくてグレに走った。

 

そこからの俺は練習もサボったり、練習や試合中も一生懸命やらんかったり。

一回監督のグチを思いっきりデカイ声で言ったら、めっちゃ近くにおって弾丸トイレに逃げた経験もある。

その後は怒られるんじゃなくて悲しまれた。

まあそん時の俺は人の心がなかったから何も思わんかった。

 

学校も行かんかったり、家出したり、友達に万引きさせたり、ムカついた奴はボロカス言うて帰らせたり、他校のやつと喧嘩して警察捕まったり。

そん時は家まで警察来て周りの住人が騒然としてたみたい。

まあそん時の俺は本間にえげついぐらい冷たい目をしてたと思う。

 

仲良くない奴に喋りかけられただけでクソムカついてたし、街中で幸せそうに笑ってる姿を見るだけでもイライラしてた。

赤ちゃんの笑顔を見てもムカついてた。

あの頃の俺しか知らん奴は俺のこと嫌いな人多いと思う。

まあなんせ人の気持ちを考えるとか、思いやりとか、そういうのから一番遠い存在やった。

まじ全員この世から死ねってガチで思ってた。

 

まあそんな感じで1年間生きてた。

この1年間の間でチームメイトや学校の先生や親とかからも励まされたり、もっかい頑張ろう?って言われたりする事は勿論あった。

でもそれがそん時は一番ウザかった。

マジ俺に関わってくんなって思ってた。

 

しかも中学ん時俺は副キャプテンやった。

副キャプテンが一番グレて足引っ張るっていう意味わからん状況。笑

まあそんなんさえもマジどうでも良かった。

 

たださ、俺はそん時周りにすげー恵まれてる事に全く気付かんかったし気付こうとしなかった。

なのにあんだけ落ちぶれた俺を見放す人はいなかった。

学校で授業サボって渡り廊下で遊んでても、学校の先生は一言。

「この一時間はサボっててもええ。一緒に喋ろや。でも次はちゃんと出るんやぞ」って言ってくれたり。

 

担任の先生はもう友達みたいな感じやったな。

タメ語やったし、ずっとおちょくってたし、でもそれでも仲良くしてくれてた。

チームメイトメイトも親もずっと励まし続けてくれたり。

 

1年ぐらい経った時かな?

俺の心境が段々と変化しだした。

てかダサい自分に気付きだした。

試合に出れない。その理由だけでグレに逃げて、周りはずっと励ましてくれてるのに、ずっと背を向け続けあの時からずっと時を止めてる。

 

前に進んでないのは俺だけや。

こんな風にずっと生きててなにになるんや?

ちゃんと自分と向き合いだした。

このままで終わるのか?

嫌だ、それは絶対に。

 

俺は落ちぶれた俺から抜け出した。

全ては周りの人達のお陰で。

「もっかい本気でやって試合に絶対出てやる」

目が変わった。

その想いで必死に頑張った。

練習も試合も全力でやった。

 

そしたら見える景色が変わった。

グレてた時は景色がモノクロやった。

でも頑張りだした俺の目に移る景色には色がついてた。

 

自分の感じ方も変わった。

幸せそうにしてる奴を見れば俺も幸せになった。

頑張ってら奴を見れば俺ももっと頑張ろうって思えるようになった。

そうか、この世界は自分の心次第で何色にもなるんやって気付いた。

 

中3からもう一度頑張りだした俺。

試合に出れない日々が続いても、もう逃げないと思ってひたすら努力した。

そうして迎えた中学最後の大会。

そん時は兵庫県大会か関西大会やったかな?

どっちか忘れた。

全国目指してたし、全国いけるポテンシャルはあるチームやった。

 

俺は中学最後になってしまうその試合に途中で出場した。

負けてる場面で出場した。

まさか負けると思ってなかった。

だってまだ大会始まったばかり。

全然勝ち進んでいない。

 

でもまさかの敗退。

トーナメントやから一発勝負。

普段は絶対負けない相手やった。

でも負けた。トーナメントの残酷な所。

負けたら引退。

俺はその日試合に負けて初めて涙を流した

 

今まで負けて泣く事は絶対になかった。

でもその時は泣いた。本気で泣いた。

それだけ賭けてた。絶対に勝ちたかった。

現実を受け入れられない。こんなところで?

そんな気持ちだったと思う。よく覚えていないけど。

でもこのままで絶対に終わりたくない。

その想いだけは覚えてる。

 

こんな俺が周りの人達のお陰で変われた。

救われた。

その恩は絶対に返したい。

だから俺は兵庫県で一番の強豪校の滝川第二高校に行った。

ここで俺は絶対に全国に出る!

そう心に誓った。

長くなったけど、それが俺の滝二に行った理由だったと思う。

 

滝川第二高校ってどんなところ?】

滝二って俺はマジスゲーと思う。

それは卒業して気付いた。

高校どこ?って聞かれて、滝二ですって言ったら大抵スゲーってなる。

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滝二は力入れてる部活全部強いんよな。

サッカー、野球、陸上、ゴルフ、吹奏楽、卓球、剣道。

この7個の部活に力入れてる。

俺らの代は史上初、全ての部活が全国に行った。

そしてその記念に学校に石碑が建った。

 

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そんでサッカー部の話やけど、滝二は入学前にサッカー部の試験がある。

ほんで25人前後が選ばれる。

だから学校に入学してもサッカー部の試験に受からなかったら部活に入れない。

まあ全国の常連校やから中学ん時に上手かった奴らがみんな集まる感じ。

日本代表の岡崎慎司さんの母校でもある。

 

まあそんなスポーツ高校やね。

 

ここでひと休憩しましょう!

続編へ続く。

滝川第二サッカー部時代の物語 【後編】 - とうまっち@バカタレ

 

僕らは美しい物ばかり探すくせに 隣に居てくれる人の美しさに気付けない。

はい!どーもー!

大阪の路上で稼ぐ24歳のとうまっちです(^

路上に歩いてる人や知り合いに夢を語りお金をリアルファンディングで集めて、心斎橋に3人でBARも立ち上げた!

 

その時の詳しい話はコチラ👇👇👇

https://www.to-macchi57.com/entry/2018/06/21/164110

 

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タイトルの

「僕らは美しい物ばかり探すくせに 隣に居てくれる人の美しさに気付けない」

 

これは俺の好きなアーティスト

UVERworldの「Φ CHOIR」って歌の歌詞の一部やねん!

 

この歌詞を聞いた時に俺はすげー生き方が変わったんよな!

俺が変わったって事は俺以外の誰かにも伝わる人はおるんちゃうかな?おもて書いたねん!

 

ついつい大切なコトを忘れてしまう時ってあるよな。

そんな経験がある人には是非見て欲しい記事です!!

 

 

UVERworldの「Φ CHOIR」を聞く前の俺】

UVERworldのこの歌詞を聞く前の俺がどんなんやったかを話すわな!

 

その時の俺は今の自分に満足していなさすぎて、そして焦ってた。

その時はどんどん新しいコトを始め、新しい人に出会い、新しさを求めてた!

今の状況がダメなんやったら、新しいところに目を向けるしかないと思ってた!

そしたら何かが変わるんじゃないか?って。

 

でも変わらなかった。むしろ悪化していった。

仲間とBARをやっているのにも関わらず、BARにあまり入らず違うことをどんどんやっていく自分。

 

そんな時にUVERworldの「Φ CHOIR」を聞いた。

 

🎶僕らは美しい物ばかり探すくせに 隣に居てくれる人の美しさに気付けない。🎶

 

UVERworldの「Φ CHOIR」を聞いた後の俺】

 

そんな俺やったけど、Φ CHOIRを聞いた時にハッとなった。

「あ、俺一番身近な大切なコトや人を見えてなかった」って。

俺の本間に大切なのはなんなんや?

 

そん時思った、俺は本間に恵まれてるなって。

仲間がおるやん。コイツらが一番大切やん。 

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新しさばかりを求めるんじゃなくて、一番隣にいる俺にとって大切な存在を大切にしようって思った。

そしたら俺の胸のつっかえは消えた。

やっぱり一番隣の大切な人を大切にしてる自分の方が好きなんやろな。

 

こんなに大切な事に気付かせてくれたこの歌詞に感謝してる。

僕らは美しい物ばかり探すくせに 隣に居てくれる人の美しさに気付けない

 

だからこのブログを読んでくれた人に伝えたい。

美しさや大切な事は探すものではなく、ふと隣にいる存在。近すぎて見えなかったりする。

でも探んじゃなくて気付くことが大切。

 

このブログを読んで誰か1人でもそんなキッカケを与えれたら最高です!

好きの純度を上げよう。

はい!どーも!とうまっちです!

 

好きの純度を上げる

この言葉は僕と一緒にいいね👍BARを経営している稔が言ったものなんよね!

好きの純度を上げるというのは俺なりの解釈として、自分の人生に嫌いなものがなくなり、好きなものだけ残っていく感じ。

それは人も経験も仕事も環境も全て。

 

そんでこの記事で今から書くことは俺の実体験を元に書いたものになります!

 

自分が楽しいなと思うことや、

自分はこれが好きだなって思うコトに出会いたい人。

 

そんな方は是非読んでみてください!

 

【好きなこと・やりたい事は後から分かる】

 

よく最近目にするワードとして、

好きなコトをやろう” 

とか

やりたいコトをやろう”

って言葉をよく見かけへん??

 

俺も結構この言葉使ってたんやけど、これめっちゃむずいなって最近思ってんな。

なんでかっていったら、

これやりたい”とか”これ好き”って、頭で考えて見つけにいくものじゃなくて、自分の体験を通して感じるものやと思うんよね。

 

つまり先にわかるものじゃなくて、後から気づくものやと思うんやね。

って事は経験してみないと、好きかどうかもやりたいかどうかも分からないんよ。

 

でも昔の俺もそうなんやけど、みんな経験する前に好きなコト・やりたいコトを探そうとしてる気がするんよ。

 

もうちょっと分かりやすく伝えたいな。

 

これつまりどういう状況かっていったら、

目の前にあるご飯を食べる前から

「これ美味しいかな?自分の好きな味かな?」って頭で考えて知ろうとしてるんよね。

 

そんなん出来ひんやん普通!?

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ちなみに大迫半端ないの人は高校の先輩ですw

(世代は被っていないけど)

 

じゃあ美味しいかどうかを確かめる時はみんなどうする?

まずは味見せん?この味見が大事なんよね!

味見してみて美味しかったら食べ続けるし、

不味かったら食べないし。

それって頭で考えてるんじゃなくて、感じてるわけやん?

めっちゃシンプルやん??

 

その感覚と一緒!!

好きか嫌いか、やりたいかやりたくないか。

それも全て経験という名の味見をしてからわかるコトなんよ!

 

だから好きなコト・やりたいコトは探しにいかなくてOK!

てか探しても見つからん!

だってそれって味見せすに美味しいものを探してるの一緒やもん!

 

しかも好きなコト・やりたいコトを探そうとしたら、頭で考えてしまうんよね。

じゃなくて揺れ動く感情とか感覚が大事!

それって絶対経験しないと感じれへんからね!

 

だからまずはお試し感覚で、

なんか面白そー”とか

なんか楽しそうー”とか

そんな感覚でどんどん味見をしていくことがめっちゃ大切!

それで味見してみてやっぱり違うかったら辞めれば良い!

それなら出来そうじゃね?^_^

 

 

【嫌なコトや必要のないことを手放す】

 

好きなコト・やりたいコトを感じる為に、つまり”好きの純度”を上げる為にめっちゃ大切なコトであり一番最初に出来るコトがある。

それは嫌なコトや今必要なないこと手離すということ。

 

好きなコト・やりたいコトは分からない人は多い。

でも自分が嫌だなとか嫌いだなって思うコトは結構明確に分かると思う。

まあ断捨離よね!

これは今いる環境も、今の仕事も、今関わっている人も、今やっている事も全てにおいて。

 

俺が今強烈に意識しているコトが、断捨離なんよ。

今必要のない環境、嫌いな人、嫌な仕事、必要のない誘いを手放していくことをやってる。

まあちょっとずつやけどね。

 

 

 

そしたらまずめ〜っちゃストレスフリーになった。そりゃそうよな。

嫌なことや必要のないもの全部手離したんやから。

そしたらその分荷物が少なくなりシンプルになった感じ。

 

こんな感じに変わった。

嫌なコトに時間とエネルギーを使う

必要のないイベント。やりたくない仕事。会いたくない人。などなど。

↓↓↓

興味のあるコトに時間とエネルギーを使う

Twitter、ブログ、路上パフォーマンス、旅。

などなど。

 

ほんなら気持ちもめっちゃ良い気分になったし、興味のあることやからやらされる感もなくてめっちゃ楽しい時間になる。

 

現に今、Twitterとブログと路上パフォーマンス全部のめり込んでる!笑笑

でもそれも嫌になったり飽きたら辞める。

それでまた次興味があることをやっていく。

もしかしたら何年も何年もやり続けるぐらいこれからもっとハマるコトも全然あり得る!

 

だからどんどん嫌になったものや必要なくなったものは手放し、次興味あるコトを試していくことをオススメします!

もしかしたら手放したけど、時間が経つとそれにもう一度力を注ぎたくなるコトもあると思うし!

 

大切なのはその時の自分が一番試したいコトや興味あるコトをやっていくこと!

 

それを繰り返していけば、

自分の”好きの純度”は爆発的に高まっていくので是非試してみてください^ ^!

(後編)20歳で半ヤクザにシバかれた話

はい、どもー!

 

前回は「20歳で半ヤクザにシバかれた話」の前編を公開したよ〜!

👇👇👇👇👇👇

https://www.to-macchi57.com/entry/2018/07/06/181559

 

ということで、今回は後編を公開するわな!

刺激的な話が好きな人は読んでってや〜!

リアル漫画の話みたいやで!笑笑

 

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【その後、更なる悲劇が…。】

 

この話の怖い所はここから。。。

一件落着したと思われたある日。

また俺いつものようにキャッチをしてた。

 

そしてその日自分のエリアは”生田”という場所だった。

生田にはいつもKさんがいる。

その日もいつも通りKさんがいた。

 

俺は挨拶をする。

「おはよーございます」

 

そして通り過ぎようとしたその瞬間。

 

Kさん

「おーい!お前なんでそんなふてこいんじゃ」

 

 

「ガシ!ドーーン!!」

 

いきなり首を掴まれ、路上に留めてあった車のボンネットの上に押し付けられる。

身動きが取れない俺。

「あ〜またやってしもた。」

シンプルにそう思った。

 

当時の若い俺は感情がすぐ表に出てしまっていた。

その時も挨拶した時に感情が乗っかっていたんやろうな。

 

そこからずっとキレ続けるKさん。

Kさん

「舐めとんのか?まだ懲りてへんらしいな?◯✖️◯✖️◯✖️」

 

もうなにを言ってるか覚えてない。

「本間すいません!」

もう必死で謝ってた。

 

そんな事はもちろんおかまいなしのKさん。

20分ぐらいそこで押し付けられる。

逃げる事も出来ない。身動きもとれへん。

なんせKさん力が半端ないんよ。

めちゃくちゃ強い。

 

ひたすら謝り続ける俺。

その時だった。

 

Kさん

「よし、じゃあニ択選択肢与えるわ。誠意見せるか俺にボコボコされるかどっちか選べ。」

 

「誠意見せます!」

即答の俺。

 

良かった。やっと終わる。

……と思ったその時。

 

Kさん

「よし、じゃあ金持ってこい。」

 

「!?!?!?お金…?」

 

Kさん

「誠意見せる言うたんやから持ってこい。」

 

「お金は…。いくら持って来たらいいですか?」

 

Kさん

「今ある全財産持ってこい。ほんで、明細表も持ってこいよ。」

 

その時なぜか頭がフル回転。

 

(あ、俺給料日前やから全財産いうても全然ないわ)

「分かりました。すぐ財布取りに行っておろして来ます。」

 

そこでやっと首から手を離してもらう。

ダッシュで居酒屋の更衣室に向かう俺。

ダッシュ中に色々考える俺。

 

(あ、そーや。ええこと思いついた。)

 

そのままコンビニに向かう俺。

一旦お金を引き出す(約5万円)→そのお金をATMの裏に隠す→もう一回引き出す(2万4千円)→明細表出す(残高約700円)

 

なぜか頭が冴えてる俺。

そしてボイレコをスタート。

そのままKさんの元へとダッシュ!!

 

「おろしてきました。僕の全財産です。」

 

Kさん

「…お前、ヤバイやん。生活出来へんやんこんなん。こんなん受け取れるかいや。給料日いつやねん?」

 

「25日です。」

 

Kさん

「無理やん、そんなん。どやって生活すんねん。」

 

「派遣とかいってなんとかします。」

 

Kさん

「あのさ、勘違いせんとってくれる?とりあえず銭しまえ。」

 

この時俺はKさんが優しく思えてきていた。

なんとかこのままお金も払わずに済むんではないかと。

しかし…。

 

Kさん

「あのさ、俺の事話すけどさ、普通にさ、銀行のATMやったら無理やけど銀行の窓口行ったら1000万ぐらいポンっておろせるぐらいの金持っとんねん。億はないけど。ごめんやけど、こんなんお前の小銭でしかないねん。その小銭をな、必死で働いた若い子から貰うのも心苦しいねん。わかる??」

 

(Kさんめっちゃええ人やん!!」)

 

Kさん

「いや、俺の理想はやで?お前がなー?30万ぐらい入っとってなー?そんなん全部貰われへんわ。ヤクザちゃうんや。1割でええわいや。っていう流れが理想やってん。それで終わらそう思とってん。

それがな、お前全財産2万4千円しか持っとらへんて、それ貰ってもお前ー!俺余計痛いやんけ!舐めとんかお前。なぁ?わかる?」

 

(あれなんかおかしいぞ、ヤバイ雰囲気やん)

「はい。すみません。でもこれ僕の全財産なんで、僕にとっては大きいお金なんでこれで許してもらえないですか?」

 

しばらく沈黙。

…………。

 

【ここからラストスパート】

 

Kさん

「ん〜、やっぱシバくしかないわ。ごめん。」

 

(!?!?!?!?!?)

 

Kさん

「俺ニ択って言ったもんなぁ?ニ択って言ったもんな?」

 

「グシャ!!」

髪を掴まれる俺。

 

Kさん

「俺言ったやん、二択って。

ちゃう?ちゃう?ちゃう?ニ択やろ?

なぁ、だって無理やったもん。

俺やるって言ったらやるから。」

 

この時恐怖で背筋が凍る。

途中許してもらえると思ってた分怖さが増す。

途中優しく感じた分、更に狂気を感じる俺。

 

Kさん

「ニ択って言ったよな?警察いけよ、いけよいけよ、みんな見てましたー言うんやろ?ええよええよ行ってええよ。ニ択って言ったやん?

のまれへんわこんなん。悪いけど。」

 

「ほんっますいません!ほんっますいません!」 

必死にひたすら謝る俺。

 

Kさん

「ほんで結局お金も無しって話やろ?二択やろ?って事でこの話は無くなったやん。

じゃあもう一択やんけ。わかる?」

 

(わからん!!!!!全然わからん!!

理解が追いつかない俺。

ひたすら謝り続けるしかない俺。

 

Kさん

「どこシバいてほしい?鼻メリこましたろか?やったろか?ヌチャってゆうねんで?

それか耳とったろか?耳って知っとー?

こう回転加えるとすぐとれるねんで?

どっちか選ばしたるわ。」

 

「ほんっまにすいません!ほんまに申し訳ないです!」

(もうこれはあかん、本間にヤバイやつや!

20歳で鼻か耳取れるんはマジあかんー!!!!)

 

そのあと髪を掴まれ蹴られ殴られる俺。

途中で上司が止めに入ってくれるも、全く止まらないKさん。

俺はひたすら”無”。

無の状態でひたすらやられ続ける。

 

と、その時警察がやってくる。

そしてやっと止まったKさん。

通行人が通報してくれたみたい。

 

そこで警察に言われる。

 

警察

「なにがあったんや!?やられたんやろ!?」

 

「なんもされてない。」

 

警察

「やられたんやったらちゃんといいや!なにされたんや!?」

 

「いや、言って捕まった所でそんなんすぐ出てくるでしょ!?そんで出てきた後にやられるん僕っすからね!?出てきた後も警察は守ってくれるんすか!?」

 

警察

「いや、そこまでずっと守るのは厳しいなぁ。」

 

「ほんなら無責任に言うなや。俺はなんもされてない。」

 

警察

「そっか。でももし言いたくなったら言うておいでや!」

 

この時の俺はもうヒートアップしてるから、変な怒りが込み上げてくる。

この時20歳ながら思った、警察がなんとかしてくれる訳でもない、自分の身は自分で守らなあかんなと。

これは今でも教訓。

 

この後警察に俺とKさんは離され、警察は帰った。

けど結局そのあとKさんともう一度会い、近くのビルの二階の裏で誓約者みたいなんを書かされ指紋も押した。

そして結局2万4千円を俺はKさんに払った。

 

その後もすれ違い様に、お前殺すぞとか調子乗んなよとか言われたりしたけど、俺は絶対そんなんでキャッチ辞めるの嫌やったし、何言われても怖いからって理由でキャッチを辞めるっていうのだけはしたくなかった。

運良くその後は大きな事件はなかった。

 

今でも三宮にいくとKさんがよくいた場所を通ると、少し警戒して通る俺。

基本怖いもの知らずやけど、Kさんだけには体に怖さが染み込んでる。

だからKさんっぽい人を見ると、体が勝手に反応して逃げることが4年経った今でもある。

 

4年前の20歳の俺が経験した、なかなか刺激的な話でした。

最後まで読んでくれた人ありがとう^_^!

荒波のような人生送ってるけど、これからも変わらず頑張っていくぜぃ😁‼️

応援よろしくー!!

 

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